手の平でベッタリねむねむ
足が悪くなってからは
ここがチビの定位置。
去年、ちょうど私の誕生日すぐ後に
旅立ってしまったチビ。
これからもきっと
ひとつ年をとるたびチビを思い出す。
自由気まま、少年の心を持った
おじいちゃん文鳥。
でも『お世話になっている』ことは
ちょっとだけ理解していて
薬とか爪切りとか
嫌なことをされて怒っても
絶対に本気噛みはしなかった。
チビ、チビ、いい子だね。
口に出すことは無くなってしまったけど
今日は心の中でたくさん言うよ。